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2024/11/20 14:22
(7721) 東京計器 防衛予算の増加で、過去最高の受注残高
東京計器の防衛関連事業が好調だ。2025年3月期第2四半期決算によると、防衛・通信機器事業の売上高は前年同期比16.3%増の62億3900万円となった。株価はダブルトップの可能性もあり、今後は出来高次第の展開になりそうだ。
政府は2023年12月、2024年度から5年間の防衛力整備計画で総額約43兆円の予算を計上すると発表した。これを受け、東京計器の防衛事業においては航空機用レーダー警戒装置や航空機用部品等の受注が順調に推移している。
防衛・通信機器事業の2025年3月期第2四半期の受注高は134億2100万円で、前年同期比14.8%増加した。受注残高は408億3300万円と、前年同期比42.8%増加し過去最高を更新した。ただし、防衛事業の特性上、売上が第4四半期に集中する傾向があるため、第2四半期の営業損失は7億3800万円と前年同期並みとなっている。
東京計器は2025年3月期通期の業績予想を上方修正し、防衛・通信機器事業の売上高を250億円、営業利益を13億5000万円と見込んでいる。これは前期比で売上高54.5%増、営業利益273.3%増という大幅な成長予想だ。
政府は2023年12月、2024年度から5年間の防衛力整備計画で総額約43兆円の予算を計上すると発表した。これを受け、東京計器の防衛事業においては航空機用レーダー警戒装置や航空機用部品等の受注が順調に推移している。
防衛・通信機器事業の2025年3月期第2四半期の受注高は134億2100万円で、前年同期比14.8%増加した。受注残高は408億3300万円と、前年同期比42.8%増加し過去最高を更新した。ただし、防衛事業の特性上、売上が第4四半期に集中する傾向があるため、第2四半期の営業損失は7億3800万円と前年同期並みとなっている。
東京計器は2025年3月期通期の業績予想を上方修正し、防衛・通信機器事業の売上高を250億円、営業利益を13億5000万円と見込んでいる。これは前期比で売上高54.5%増、営業利益273.3%増という大幅な成長予想だ。