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2024/2/28 06:14
(8473) SBI HD 台湾PSMCとファウンドリー事業展開
台湾の半導体受託生産大手PSMCはSBI HDと半導体工場を宮城県に建設する。第1期工場に約4000億円を投じ、2026年稼働を目指す。2期目以降の時期や計画は未定だが、総投資額はおよそ8000億円とみられる。経産省は、1期目について投資額の約3割に相当する最大1400億円を支援する。
第1期は27年に稼働を予定。40ナノおよび50ナノ半導体を300ミリメートルウエハー換算で月間1万枚生産する。29年の稼働を目指す第2期までには28ナノを開発し、月間計4万枚の量産体制を構築する。半導体ファウンドリーとしては世界6位となる。
SBIは車載向けに需要の高い28ナノ~55ナノの半導体ウエハーの国内需要は22年に7100億円規模としており、このうち9割が海外生産になる。31年には1兆1000億円へ増えると試算しており、完全稼働すれば、31年時点で国内需要の14.5%を供給でき、国産化に貢献できるとしている。
北尾社長は「政府の補助金なしには成立しない」ことを公言しており、勝てない勝負はしない姿勢を見せている。
第1期は27年に稼働を予定。40ナノおよび50ナノ半導体を300ミリメートルウエハー換算で月間1万枚生産する。29年の稼働を目指す第2期までには28ナノを開発し、月間計4万枚の量産体制を構築する。半導体ファウンドリーとしては世界6位となる。
SBIは車載向けに需要の高い28ナノ~55ナノの半導体ウエハーの国内需要は22年に7100億円規模としており、このうち9割が海外生産になる。31年には1兆1000億円へ増えると試算しており、完全稼働すれば、31年時点で国内需要の14.5%を供給でき、国産化に貢献できるとしている。
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