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2022/4/20 10:40
IHIグループのIHIエアロスペースは、九州の宇宙スタートアップ企業であるQPS研究所と小型SAR衛星QPS-SAR3号機および4号機の打上げ契約を締結した。IHIエアロスペースの商業衛星打ち上げ受注は初めてで、2022年度にイプシロンロケット6号機で打ち上げる。SAR衛星はレーダーを用いて地表を観測する衛星で、1号機「イザナギ」、2号機「イザナミ」を打ち上げている。10kgと軽量でコストは100分の1とされている。
イプシロンロケットでの打ち上げは2021年11月09日の5号機(技術実証機)以来となる。これまで打ち上げ成功率は100%を誇る。現在JAXAと共同で、「イプシロンSロケット」を開発しており、本格的な商業衛星打上げを目指している。イプシロンSロケットは、H3ロケットとのシナジー効果で打上げコストを低減し、国際競争力を強化する。
イプシロンロケットでの打ち上げは2021年11月09日の5号機(技術実証機)以来となる。これまで打ち上げ成功率は100%を誇る。現在JAXAと共同で、「イプシロンSロケット」を開発しており、本格的な商業衛星打上げを目指している。イプシロンSロケットは、H3ロケットとのシナジー効果で打上げコストを低減し、国際競争力を強化する。