ジーエルサイエンス傘下のテクノクオーツが、米ＡＭＡＴ（アプライド・マテリアルズ）が選定する「2022年サプライヤーエクセレンス賞」の受賞企業に選ばれた。受賞企業は15社で、日本企業は同社と(7012)川崎重工業のロボット事業部門であるカワサキロボティクスと(6302)住友重機械工業となった。品質、サービス、リードタイム短縮、納期遵守、コスト、即応性などの分野で技術的・実務的に優れたパフォーマンスをあげた企業が対象。

テクノクオーツは石英の加工技術を生かした半導体製造用石英製品を製造している。東芝セラミックスと資本業務提携し、半導体製造装置用石英ガラス製品の分野を拡充したあと、(8035)東京エレクトロンとも取引を開始した。高収益企業だが、商いは極端に薄い。