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2022/1/27 16:56
(4063) 信越化学工業 通期経常利益を38%上方修正 増配も
信越化学工業は2022年3月期経常利益を5000億円から6900億円と38%上方修正した。第3四半期までの実績と第4四半期の見込みから上方修正した。年間配当も300円から400円に増配する。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は67.3%増の4903億円となった。
主なセグメント別では、塩化ビニルなどの生活環境基盤材料事業の営業利益は3.3倍の2123億円。世界の堅調な需要で米シンテックをはじめとする全拠点でフル操業を継続した。なお、シンテックで12月に新設能力が稼働を開始。第2期の新増設工事も進行中。
半導体シリコンなどの電子材料事業の営業利益は16%増の1838億円。シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクス等の半導体材料を最大限出荷した。
機能材料事業の営業利益は32.7%増の683億円。主原料の金属珪素の価格高騰や世界的な物流混乱も、製品価格の修正と販売増に努めた。
信越化学工業の株価は2.3%安の17650円で推移している。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は67.3%増の4903億円となった。
主なセグメント別では、塩化ビニルなどの生活環境基盤材料事業の営業利益は3.3倍の2123億円。世界の堅調な需要で米シンテックをはじめとする全拠点でフル操業を継続した。なお、シンテックで12月に新設能力が稼働を開始。第2期の新増設工事も進行中。
半導体シリコンなどの電子材料事業の営業利益は16%増の1838億円。シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクス等の半導体材料を最大限出荷した。
機能材料事業の営業利益は32.7%増の683億円。主原料の金属珪素の価格高騰や世界的な物流混乱も、製品価格の修正と販売増に努めた。
信越化学工業の株価は2.3%安の17650円で推移している。