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    決算 2021/11/4 16:18
    (8591) オリックス 中間期の四半期純利益は56.3%増 進捗率は58%
    オリックスの2022年3月期第2四半期(4-9月)の四半期純利益は56.3%増の1466億円となった。通期は29.9%増の2500億円を計画しており、進捗率は58%となっている。サービス収入や商品・不動産売上高、有価証券売却・評価損益、オペレーティングリースの増加などが寄与した。

    主なセグメント別利益では、法人営業・メンテナンスリースは69%増の524億円。

    投資先の上場や自動車関連事業での車両売却益、レンタル事業での電子計測器・ICT関連機器のレンタル増加の影響でオペレーティングリース収益が増加した。

    不動産は117%増の128億円。不動産売上高の増加や賃貸不動産売却によるオペレーティングリース収益が増加した。

    再生可能エネルギーや電力小売などの環境エネルギーは29%減の96億円。前年にインドで風力発電事業を行う投資先を完全子会社化し、利益を計上した反動から減益となった。

    生命保険の保険は7%減の330億円。保険契約の増加や運用益が増加する一方、前年に変額保険にかかる責任準備金の戻入を計上した反動で減益となった。

    銀行やカードローンの銀行・クレジットは12%減の220億円。前年に信用損失費用の戻入の計上や広告宣伝費を抑制していた反動で減益となった。

    また、ORIX USAは382%増の476億円、ORIX Europeは67%増の285億円、アジア・豪州は440%増の204億円となった。

    オリックスの株価は0.78%安の2296.5円で推移している。

株式情報更新 (11月28日)


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