三菱重工業の2022年3月期第1四半期(4-6月)の事業利益は214億円となった(前年は▲713億円)。通期は177.4%増の1500億円を計画しており、進捗率は14.2%となっている。
主なセグメント別では、エナジーの事業利益は87億円(前年は3億円)。火力事業の採算改善で増益となった。
プラント・インフラの事業利益は72億円(前年は▲40億円)。工事の再開・進捗で増益となった。
航空・
防衛・
宇宙は35億円(前年は▲620億円)。
スペースジェット関連表が大幅に削減したことなどが寄与した。
三菱重工業の株価は0.8%高の3169円で推移している。