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2021/7/28 10:09
(4755) 楽天グループ 4G基地局整備先送り、S&Pは格下げ
楽天モバイルは、通信規格が4Gの通信エリアを今年夏までに人口カバー率96%とする目標を示していたが、半導体不足で基地局整備が遅れ、目標を年内と改める。当初は東京23区、名古屋市、大阪市から集中的にスタートし、それ以外のエリアはKDDIの回線をレンタルしてサービスを開始し、人口カバー率の目標は5年前倒しされていた。楽天の基地局は他社に比べてシンプルな構成が特徴だが、半導体不足ではどうしようもない。5G基地局の整備には影響がないとしている。
またS&Pは発行体格付けを「トリプルBマイナス」から「ダブルBプラス」へ一段階格下げし、投機的水準とした。赤字幅が1兆円を超える見通しで、格付け見通しも「ネガティブ」としている。
またS&Pは発行体格付けを「トリプルBマイナス」から「ダブルBプラス」へ一段階格下げし、投機的水準とした。赤字幅が1兆円を超える見通しで、格付け見通しも「ネガティブ」としている。