注目銘柄
2021/5/13 17:30
(4005) 住友化学 21年3月期のコア営業利益は11.3%増 22年3月期は35.5%増を計画
住友化学の2021年3月期のコア営業利益は11.3%増の1476億円となった。
セグメント別では、石油化学のコア営業利益は▲120億円(前年は145億円)。自動車関連用途を中心に合成樹脂などの出荷が減少。原料価格の下落により、石油化学品などの市況が低水準で推移した。
エネルギー・機能材料のコア営業利益は横ばいの203億円。自動車用のリチウムイオン二次電池用セパレータなどの出荷が減少するも、原料価格下落による交易条件改善が寄与した。
情報電子化学のコア営業利益は58.1%増の397億円。半導体プロセス材料の高純度ケミカルやフォトレジスト、巣ごもり需要でディスプレイ関連材料が好調に推移した。
健康・農業関連事業のコア営業利益は315億円(前年は20億円)。メチオニン(飼料添加物)の交易条件の改善などが寄与した。
医薬品のコア営業利益は4.7%減の717億円。スミトバント社の費用が通年負担となり、販管費・研究開発費が増加した。
2022年3月期は35.5%増の2000億円を計画する。
住友化学の株価は横ばいの579円で推移している。
セグメント別では、石油化学のコア営業利益は▲120億円(前年は145億円)。自動車関連用途を中心に合成樹脂などの出荷が減少。原料価格の下落により、石油化学品などの市況が低水準で推移した。
エネルギー・機能材料のコア営業利益は横ばいの203億円。自動車用のリチウムイオン二次電池用セパレータなどの出荷が減少するも、原料価格下落による交易条件改善が寄与した。
情報電子化学のコア営業利益は58.1%増の397億円。半導体プロセス材料の高純度ケミカルやフォトレジスト、巣ごもり需要でディスプレイ関連材料が好調に推移した。
健康・農業関連事業のコア営業利益は315億円(前年は20億円)。メチオニン(飼料添加物)の交易条件の改善などが寄与した。
医薬品のコア営業利益は4.7%減の717億円。スミトバント社の費用が通年負担となり、販管費・研究開発費が増加した。
2022年3月期は35.5%増の2000億円を計画する。
住友化学の株価は横ばいの579円で推移している。