注目銘柄
2021/5/10 13:45
(7011) 三菱重工業 コロナ影響からの回復や既存事業の伸長などが寄与し、22年3月期事業利益は177.4%増を計画
三菱重工業の2021年3月期の事業利益は540億円となった。通期は500億円を計画しており、計画を上回った。航空・防衛・宇宙部門の増加で前年より836億円改善した。
主なセグメント別では、エナジーの事業利益は11.5%減の1276億円。原子力の売上増加や洋上風力合弁会社MVOWの株式譲渡などが寄与した。
プラント・インフラの事業利益は▲102億円(前年は255億円)。商談停滞に伴う受注減少などが影響した。
航空・防衛・宇宙は▲948億円(前年は▲2087億円)。スペースジェット事業の損失縮小や防衛航空機・飛昇体などが寄与した。
2022年3月期は177.4%増の1500億円を計画する。コロナ影響からの回復や既存事業の伸長、構造転換などが寄与する見通し。
三菱重工業の株価は134円高の3476円で推移している。
主なセグメント別では、エナジーの事業利益は11.5%減の1276億円。原子力の売上増加や洋上風力合弁会社MVOWの株式譲渡などが寄与した。
プラント・インフラの事業利益は▲102億円(前年は255億円)。商談停滞に伴う受注減少などが影響した。
航空・防衛・宇宙は▲948億円(前年は▲2087億円)。スペースジェット事業の損失縮小や防衛航空機・飛昇体などが寄与した。
2022年3月期は177.4%増の1500億円を計画する。コロナ影響からの回復や既存事業の伸長、構造転換などが寄与する見通し。
三菱重工業の株価は134円高の3476円で推移している。