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2021/4/26 17:04
(6988) 日東電工 21年3月期営業利益は34.4%増 22年3月期は11.9%増を計画
日東電工の2021年3月期営業利益は34.5%増の938億円となった。テレワークの拡大などで、電子機器の組み立て用部材や半導体の生産における工程用部材、ノートパソコンやタブレット端末用光学フィルムの需要が伸長。今後、成長が期待されるプリント回路では高精度基盤を用いた新しい市場への取り組みとして、スマートフォン用部材の業績への寄与が始まったとしている。
2022年3月期は11.9%増の1050億円を計画する。
インダストリアルテープでは、今後加速が想定される次世代モビリティ市場の拡大とサプライチェーンの変化を見据え、トランスポーテーションを基盤機能材料に統合し、CASEといった領域でのイノベーション創出に向けて対応を強化する。
オプトロニクスの情報機能材料では、TV向けで中国の協業先との連携継続やスマートフォンではOLEDディスプレイ用の光学フィルムの採用拡大などに取り組む。プリント回路ではデータセンター向けの堅調な推移や、高精度基盤ではスマートフォン用部材への供給拡大を目指す。
日東電工の株価は110円高の9410円で推移している。
2022年3月期は11.9%増の1050億円を計画する。
インダストリアルテープでは、今後加速が想定される次世代モビリティ市場の拡大とサプライチェーンの変化を見据え、トランスポーテーションを基盤機能材料に統合し、CASEといった領域でのイノベーション創出に向けて対応を強化する。
オプトロニクスの情報機能材料では、TV向けで中国の協業先との連携継続やスマートフォンではOLEDディスプレイ用の光学フィルムの採用拡大などに取り組む。プリント回路ではデータセンター向けの堅調な推移や、高精度基盤ではスマートフォン用部材への供給拡大を目指す。
日東電工の株価は110円高の9410円で推移している。