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2020/10/30 16:16
(4005) 住友化学 通期コア営業利益を25%上方修正 医薬品や情報電子化学の出荷が堅調
住友化学は通期コア営業利益を800億円から1000億円と25%上方修正した。医薬品や情報電子化学の出荷が堅調に推移し、予想を上回る見通し。
また、2021年3月期第2四半期(4-9月)のコア営業利益は36%減の540億円となった。
セグメント別では、石油化学のコア営業利益は▲313億円(前期は174億円)。自動車関連用途を中心に合成樹脂などの出荷が減少。石油化学品などの市況が低水準で推移した。
エネルギー・機能材料のコア営業利益は61.9%減の48億円。自動車関連用途のリチウムイオン二次電池用セパレータや正極材料、合成ゴムなどの出荷が減少した。
情報電子化学のコア営業利益は44.4%増の221億円。半導体プロセス材料である高純度ケミカルやフォトレジストの出荷が増加した。巣ごもり需要や在宅勤務を背景にディスプレイ関連材料の出荷が増加した。
健康・農業関連事業のコア営業利益は99億円(前期は▲82億円)。メチオニン(飼料添加物)の交易条件の改善などが寄与した。
医薬品のコア営業利益は4.6%増の491億円。エクアやエクメット、ラツーダの販売増加などが寄与した。
住友化学の株価は9円安の340円で推移している。
また、2021年3月期第2四半期(4-9月)のコア営業利益は36%減の540億円となった。
セグメント別では、石油化学のコア営業利益は▲313億円(前期は174億円)。自動車関連用途を中心に合成樹脂などの出荷が減少。石油化学品などの市況が低水準で推移した。
エネルギー・機能材料のコア営業利益は61.9%減の48億円。自動車関連用途のリチウムイオン二次電池用セパレータや正極材料、合成ゴムなどの出荷が減少した。
情報電子化学のコア営業利益は44.4%増の221億円。半導体プロセス材料である高純度ケミカルやフォトレジストの出荷が増加した。巣ごもり需要や在宅勤務を背景にディスプレイ関連材料の出荷が増加した。
健康・農業関連事業のコア営業利益は99億円(前期は▲82億円)。メチオニン(飼料添加物)の交易条件の改善などが寄与した。
医薬品のコア営業利益は4.6%増の491億円。エクアやエクメット、ラツーダの販売増加などが寄与した。
住友化学の株価は9円安の340円で推移している。