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(4523) エーザイ 20年3月期営業利益は45.7%増 21年3月期は29.9%減 先行投資の年
エーザイの2020年3月期営業利益は45.7%増の1255億円となった。主に「レンビマ」の大幅伸長や米メルクからの戦略的提携による特定のオプション権に対する一時金及びマイルストンペイメントの計上などが寄与した。
2021年3月期は29.9%減の880億円を計画する。2020年度は中長期的な企業価値向上に向けた先行投資の年と位置付け。次世代認知症治療薬やアンメット・メディカル・ニーズの高いがん腫を標的とした「レンビマ」と「キイトルーダ」の併用療法の開発に積極投資。次世代認知症治療薬における患者貢献への準備や「デエビゴ」の日米での上市、デジタルトランスフォーメーション実現に向けた投資を実施し、減益を見込む。
新型コロナウイルスの影響では、通期売上収益に3%程度のマイナス要因を織り込む。販売管理費の低減なども見込まれるため、営業利益における影響は軽微と見込むとしている。
エーザイの株価は68円安の7469円で推移している。
2021年3月期は29.9%減の880億円を計画する。2020年度は中長期的な企業価値向上に向けた先行投資の年と位置付け。次世代認知症治療薬やアンメット・メディカル・ニーズの高いがん腫を標的とした「レンビマ」と「キイトルーダ」の併用療法の開発に積極投資。次世代認知症治療薬における患者貢献への準備や「デエビゴ」の日米での上市、デジタルトランスフォーメーション実現に向けた投資を実施し、減益を見込む。
新型コロナウイルスの影響では、通期売上収益に3%程度のマイナス要因を織り込む。販売管理費の低減なども見込まれるため、営業利益における影響は軽微と見込むとしている。
エーザイの株価は68円安の7469円で推移している。