注目銘柄
2019/4/26 10:16
(6971) 京セラ 5G基地局やADAS(先進運転支援システム)投資拡大で、増収増益
大型ハイテク株では唯一増収増益見通しを出してきた。2020年3月期売上は4.7%増の1兆7000億円、営業利益は47.6%増の1400億円、純利益は21.1%増の1250億円の計画。前期はスマホ向けセラミックコンデンサの売上が増加したが、今期は伸び悩みを予想。5G基地局や通信インフラ事業の立ち上がりや車載向け部品も堅調で、過去最高の売上計画としている。太陽光発電事業の採算改善もあるが、ADAS(先進運転支援システム)の普及も電子部品の追い風となると見ているようだ。
京セラの1-3月受注額は7%減と報じられていたが、減速感を感じさせない決算見通しで、7000円大台を回復している。京セラの株価は300円高の7154円。
京セラの1-3月受注額は7%減と報じられていたが、減速感を感じさせない決算見通しで、7000円大台を回復している。京セラの株価は300円高の7154円。