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    決算 2018/1/31 15:31
    (6501) 日立製作所 4-12月期営業利益は27.2%増
    日立製作所の4-12月期営業利益は27.2%増の4745億円、四半期利益は30.7%増の3517億円となった。進捗率は71.9%。

    売上高は中国を中心に海外での販売を伸ばした建設機械部門、エレクトロニクス・自動車関連製品の販売が拡大した高機能材料部門、英国向け鉄道システムが好調であった社会・産業システム部門、国内向けシステムインテグレーションが堅調に推移した。

    営業利益は建設機械部門や産業・流通分野、電力・エネルギー事業、収益性が改善した社会・産業システム部門、国内向けシステムインテグレーションの収益性が改善した情報・通信システム部門を中心に増益となった。

    日立製作所は2016年度以降、売上高に占める研究開発比率を3.7%から4~5%に引き上げる方針。研究開発費は約5000億円規模となる。センサーや人工知能、ロボットに集中投資する。

    センサー技術や人工知能を使い、鉄道車両や太陽電池モジュールの劣化状況を常時把握。設備稼働率を高めたり、修理回数を抑制したりする技術を開発する。また、センサーで店内の顧客行動パターンを把握。人工知能で解析して店舗の業績を引き上げる技術開発も進める。

    製品供給型からビッグデータ解析を使って顧客の課題解決を総合的に支援するサービス型に転換。売上高に占めるサービスの比率を2015年の40%から2018年に50%まで高める方針。

株式情報更新 (11月23日)


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