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    ラムリサーチ、2024年12月期決算を発表 - 増収増益を達成
    ラムリサーチは2025年1月29日、2024年12月期第2四半期(2024年12月29日終了)の決算を発表した。売上高は前四半期比5%増の43億7605万ドルとなった。非GAAPベースの営業利益は13億4265万ドルで、売上高営業利益率は30.7%だった。非GAAP希薄化後1株当たり利益は0.91ドルとなり、前四半期の0.86ドルから6%増加した。

    地域別売上高構成比は、韓国が25%、台湾が17%、米国が9%、日本が8%、東南アジアが7%、欧州が3%だった。ティム・アーチャーCEOは「ラムは半導体製造の重要な局面で高いレベルで実行している。チップ性能への要求の高まりはラムの強みを生かすものだ」とコメントした。

    2025年3月期第3四半期の見通しについて、売上高を46億5000万ドル(±3億ドル)、非GAAP営業利益率を32.0%(±1%)、非GAAP希薄化後1株当たり利益を1.00ドル(±0.10ドル)と予想している。

    ラムリサーチは半導体製造装置大手で、エッチング装置やデポジション装置などを手掛けている。今回の決算は半導体業界の回復基調を示すものとなった。

株式情報更新 (1月30日)


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