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2024/12/12 10:58
(1980) ダイダン データセンター需要で業績急拡大
(1980)ダイダンの株価が上場来高値を更新している。同社の2025年3月期第2四半期決算が好調だったことに加え、データセンター関連ビジネスへの期待が高まっていることが背景にある。
ダイダンの2025年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比15.6%増の1,055億91百万円、営業利益が123.7%増の67億83百万円、経常利益が94.7%増の69億99百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が126.2%増の54億54百万円と、大幅な増収増益となった。
受注工事高も前年同期比7.3%増の1,378億66百万円と好調だ。特にリニューアル工事が23.7%増、産業施設工事が23.5%増と伸びが目立つ。海外工事も41.7%増と大きく伸長している。
この好調な業績を受け、ダイダンは通期の業績予想を上方修正した。売上高は前期比26.6%増の2,500億円、営業利益は60.9%増の175億円、経常利益は49.3%増の178億円、親会社株主に帰属する当期純利益は43.1%増の130億円を見込んでいる。
ダイダンは空調・電気・水道衛生工事に強みを持つ総合設備大手だ。近年、同社はデータセンター関連ビジネスで注目を集めている。生成AI市場の急拡大に伴いデータセンター需要が高まっており、ダイダンの技術力が評価されているのだ。特に、同社の空調技術がエネルギー低減に貢献するとして、多くのデータセンターで採用されている。
2024年10月1日付で、シンガポールのPresico Engineering Pteを連結子会社化した。これにより、海外事業のさらなる成長を目指している。生成AIやデータセンターの需要拡大という追い風を受けつつ、長年培ってきた技術力を活かして成長を加速させている同社の株価上昇トレンドは、中長期的に継続する可能性が高いと考えられる。
ダイダンの2025年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比15.6%増の1,055億91百万円、営業利益が123.7%増の67億83百万円、経常利益が94.7%増の69億99百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が126.2%増の54億54百万円と、大幅な増収増益となった。
受注工事高も前年同期比7.3%増の1,378億66百万円と好調だ。特にリニューアル工事が23.7%増、産業施設工事が23.5%増と伸びが目立つ。海外工事も41.7%増と大きく伸長している。
この好調な業績を受け、ダイダンは通期の業績予想を上方修正した。売上高は前期比26.6%増の2,500億円、営業利益は60.9%増の175億円、経常利益は49.3%増の178億円、親会社株主に帰属する当期純利益は43.1%増の130億円を見込んでいる。
ダイダンは空調・電気・水道衛生工事に強みを持つ総合設備大手だ。近年、同社はデータセンター関連ビジネスで注目を集めている。生成AI市場の急拡大に伴いデータセンター需要が高まっており、ダイダンの技術力が評価されているのだ。特に、同社の空調技術がエネルギー低減に貢献するとして、多くのデータセンターで採用されている。
2024年10月1日付で、シンガポールのPresico Engineering Pteを連結子会社化した。これにより、海外事業のさらなる成長を目指している。生成AIやデータセンターの需要拡大という追い風を受けつつ、長年培ってきた技術力を活かして成長を加速させている同社の株価上昇トレンドは、中長期的に継続する可能性が高いと考えられる。