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2024/11/14 14:48
(8750) 第一生命 HD 第一生命HD、上期純利益48%増の2332億円!好調な運用収支で通期予想の72%達成
第一生命 HDが14日発表した2025年3月期第2四半期(4-9月)の連結決算は、純利益が前年同期比48%増の2332億円となった。通期予想3230億円に対する進捗率は72%と高水準だ。グループの収益力を示す修正利益は、前年同期比42%増の2452億円。国内事業が1642億円(前年同期比51%増)、海外事業が619億円(同7%増)と、ともに好調だった。
国内事業では、第一生命で利息配当金収入の増加や国内株式の売却前倒しにより運用収支が改善。第一フロンティア生命も、外貨建債券の入れ替えによる一時的な影響はあったものの、通期予想に対して順調な進捗を見せている。
海外事業では、米国のプロテクティブ(PLC)が前年の米銀破綻の影響剥落や事業費抑制により増益。豪州のTALも、大型団体保険の獲得などが寄与し、概ね計画通りの進捗だ。
新契約年換算保険料は、グループ全体で前年同期比27%増の3043億円。第一生命の新商品効果や、PLCの定額年金好調、TALの大型団体保険獲得などが貢献した。
第一生命HDは通期の連結純利益予想を3230億円(前期比1%増)で据え置いた。中間配当は1株当たり61円とし、年間配当は前期比9円増の122円を予定している。
国内事業では、第一生命で利息配当金収入の増加や国内株式の売却前倒しにより運用収支が改善。第一フロンティア生命も、外貨建債券の入れ替えによる一時的な影響はあったものの、通期予想に対して順調な進捗を見せている。
海外事業では、米国のプロテクティブ(PLC)が前年の米銀破綻の影響剥落や事業費抑制により増益。豪州のTALも、大型団体保険の獲得などが寄与し、概ね計画通りの進捗だ。
新契約年換算保険料は、グループ全体で前年同期比27%増の3043億円。第一生命の新商品効果や、PLCの定額年金好調、TALの大型団体保険獲得などが貢献した。
第一生命HDは通期の連結純利益予想を3230億円(前期比1%増)で据え置いた。中間配当は1株当たり61円とし、年間配当は前期比9円増の122円を予定している。