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2024/11/8 10:38
(6976) 太陽誘電 当期純利益は110億円から0円へと大幅に下方修正で13%の急落
太陽誘電は、2025年3月期の業績予想を下方修正した。売上高を従来の3,500億円から3,300億円に引き下げた。営業利益は200億円から76億円、経常利益は165億円から60億円、親会社株主に帰属する当期純利益は110億円から0円へと大幅に下方修正している。
主な理由として、中国系スマートフォンのハイエンド機種を中心とした通信機器向けの需要低迷や、自動車、情報インフラ・産業機器向けの回復が緩慢なことなどを挙げている。これにより、電子部品の需要環境が期初の想定より悪化する見込みだという。
2025年3月期第2四半期売上高は1,678億56百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は75億76百万円(同253.5%増)、経常利益は67億59百万円(同7.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は35億67百万円(同4.9%増)となった。
売上高増加の主因は、情報機器、情報インフラ・産業機器を中心とした在庫調整からの回復や為替レートの円安による影響だ。しかし、経常利益では為替差損17億58百万円を計上し、親会社株主に帰属する中間純利益では独占禁止法関連損失16億87百万円を計上している。
製品別では、主力のコンデンサが1,134億70百万円(前年同期比14.5%増)と好調だった一方、複合デバイスは124億85百万円(同24.4%減)と振るわなかった。
主な理由として、中国系スマートフォンのハイエンド機種を中心とした通信機器向けの需要低迷や、自動車、情報インフラ・産業機器向けの回復が緩慢なことなどを挙げている。これにより、電子部品の需要環境が期初の想定より悪化する見込みだという。
2025年3月期第2四半期売上高は1,678億56百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は75億76百万円(同253.5%増)、経常利益は67億59百万円(同7.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は35億67百万円(同4.9%増)となった。
売上高増加の主因は、情報機器、情報インフラ・産業機器を中心とした在庫調整からの回復や為替レートの円安による影響だ。しかし、経常利益では為替差損17億58百万円を計上し、親会社株主に帰属する中間純利益では独占禁止法関連損失16億87百万円を計上している。
製品別では、主力のコンデンサが1,134億70百万円(前年同期比14.5%増)と好調だった一方、複合デバイスは124億85百万円(同24.4%減)と振るわなかった。