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2024/4/9 17:15
(8035) 東京エレクトロン チャネルホールエッチングでラムを逆転か
エッチング装置の市場規模は2兆1038億円で、米ラム・リサーチのシェアが37.7%、東京エレクトロンが25.3%、アプライド マテリアルズが23.5%を占めている。
3次元NAND型フラッシュメモリー向けのエッチング装置市場ではラムのシェアが100%となっている。この工程は付加価値が高い上に必要な装置台数が多い。
3次元NAND型フラッシュメモリーは現在200層の製品が量産されているが、東京エレクトロンは400層以上に相当する穴を従来技術の2.5倍の速さで掘れる「チャネルホールエッチング」という技術を開発している。400層レベルでの採用は2~3年後を想定しているが、ラム・リサーチの製品に置き換われば、3000億円規模の増収効果になる可能性があると見られている。
東京エレクトロンのエッチング装置の売上高は5800億円で、3000億円増収のインパクトは大きい。
3次元NAND型フラッシュメモリー向けのエッチング装置市場ではラムのシェアが100%となっている。この工程は付加価値が高い上に必要な装置台数が多い。
3次元NAND型フラッシュメモリーは現在200層の製品が量産されているが、東京エレクトロンは400層以上に相当する穴を従来技術の2.5倍の速さで掘れる「チャネルホールエッチング」という技術を開発している。400層レベルでの採用は2~3年後を想定しているが、ラム・リサーチの製品に置き換われば、3000億円規模の増収効果になる可能性があると見られている。
東京エレクトロンのエッチング装置の売上高は5800億円で、3000億円増収のインパクトは大きい。