半導体開発子会社のノベルクリスタルテクノロジーが、
酸化ガリウムを材料とする高電圧対応のパワー
半導体ダイオードを開発した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」の研究成果で、アンペア級・1200V耐圧の「
酸化ガリウムダイオード」の開発は世界初となる画期的なものとされている。
太陽光発電向けパワーコンバータ、産業用汎用
インバーターや電源などのパワーエレクトロニクス機器の効率向上や小型化により、自動車の電動化や空飛ぶ車などの電気エネルギーの効率利用が期待される。