アンリツの2022年3月期第2四半期(4-9月)の営業利益は24%減の74億円となった。通期は4.3%増の205億円を計画しており、進捗率は36%となっている。
受注高は1%増の548億円と計画通りに進捗としている。一方、
半導体不足の影響による5G製造市場での計測器の発注見送りや売上の期ずれ、米国子会社で固定資産除去損3.6億円が発生したことから減益となった。
なお、業績見通しは、各地域において新型
コロナの感染状況が1年間継続することを前提に策定されている。
アンリツの株価は1%安の2072円で推移している。