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2021/1/28 16:26
(6857) アドバンテスト 通期営業利益を27.6%上方修正 スマホメーカーの競争活発化や自動車等の市況改善で想定以上
アドバンテストは通期営業利益を525億円から670億円と27.6%上方修正した。2020年10月にも450億円から525億円と16.7%上方修正しており、再び上方修正した。SoC半導体用試験装置がスマートフォンメーカー間の競争の活発化や自動車・産業機器の市況改善などで10月時点の見通しを大きく上回る見込み。メモリ半導体用試験装置は高性能化進展を背景に引き合いが堅調に推移している。
また、2021年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は2%減の461億円となった。4-9月の5.9%減から改善した。受注高は12%増の2207億円で4-9月の1.1%増から増加した。利益面では売上総利益率の良い製品群の割合が減少したことが影響した。
半導体試験装置市場ではリモートワークや巣ごもり消費の拡大を背景に、データセンターやゲーム機器向けメモリ半導体用、SoC半導体用の試験装置需要が伸びた。自動車や産業機械関連も顧客の投資医薬が改善した。スマートフォン関連ではスマートフォンメーカー間の活発な競争を背景に余剰能力が想定以上の速度で解消に向かった。
アドバンテストの株価は380円安の8450円で推移している。
また、2021年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は2%減の461億円となった。4-9月の5.9%減から改善した。受注高は12%増の2207億円で4-9月の1.1%増から増加した。利益面では売上総利益率の良い製品群の割合が減少したことが影響した。
半導体試験装置市場ではリモートワークや巣ごもり消費の拡大を背景に、データセンターやゲーム機器向けメモリ半導体用、SoC半導体用の試験装置需要が伸びた。自動車や産業機械関連も顧客の投資医薬が改善した。スマートフォン関連ではスマートフォンメーカー間の活発な競争を背景に余剰能力が想定以上の速度で解消に向かった。
アドバンテストの株価は380円安の8450円で推移している。