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2020/12/29 09:31
(7012) 川崎重工業 液化水素サプライチェーンの事業化など水素関連の材料豊富で、4連騰
「温暖化ガス実質ゼロ目標」のためには、まず水素を安価に製造することが重要で、水素火力発電所の実現には石炭ガス火力並みにコストを引き下げる必要がある。政府はグリーン成長戦略で2050年までに2000万トンとする目標を掲げている。2030年時点では当初目標を1000万トンから300万トンに引き下げており、実現は相当に困難だ。
川崎重工業は岩谷産業と再生可能エネルギーを由来とする液化水素サプライチェーンの事業化に取り組み、液化水素運搬船で日本へ輸入する計画を立てている。水素液化機、液化水素運搬船、液化水素貯蔵タンク、水素ガスタービン発電設備など、様々に水素と関わっており、電動タンカーの大容量バッテリー推進システムなど、大型蓄電池部門でも注目されている。
川崎重工業は岩谷産業と再生可能エネルギーを由来とする液化水素サプライチェーンの事業化に取り組み、液化水素運搬船で日本へ輸入する計画を立てている。水素液化機、液化水素運搬船、液化水素貯蔵タンク、水素ガスタービン発電設備など、様々に水素と関わっており、電動タンカーの大容量バッテリー推進システムなど、大型蓄電池部門でも注目されている。