注目銘柄
2020/10/15 08:02
信越化学は、感光材の半導体レジスト工場を2022年までに日本と台湾に新設すると、報じられている。投資額は300億円規模で、台湾での生産能力は5割、直江津工場は2割増える。台湾TSMCの引き合いが強いため、台湾では初めてEUV用レジストを生産する。EUV用は極めて高い感度が要求される。
韓国サムスングループトップの李在鎔副会長はオランダのASMLを訪問した。EUV露光装置の供給拡大を要請したとみられるが、ASMLの生産台数は年間40台で、既に台湾TSMCが生産量を上回る発注をかけている。一台あたり150億円程度とみられ、熾烈な受注競争を打開するために躍起となっているようだ。サムスンは5nmのEUV生産で歩留まり向上に苦労していると噂されており、日本製の高純度レジストの供給不足も一因とみられる。
韓国サムスングループトップの李在鎔副会長はオランダのASMLを訪問した。EUV露光装置の供給拡大を要請したとみられるが、ASMLの生産台数は年間40台で、既に台湾TSMCが生産量を上回る発注をかけている。一台あたり150億円程度とみられ、熾烈な受注競争を打開するために躍起となっているようだ。サムスンは5nmのEUV生産で歩留まり向上に苦労していると噂されており、日本製の高純度レジストの供給不足も一因とみられる。