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    ノーベル医学・生理学賞で有力な有力な中村祐輔東京大学名誉教授はオンコセラピー・サイエンスの大株主
    米大統領候補討論会の結果で日経平均が大幅安となり、次の材料株としてノーベル賞関連が浮上している。ノーベル医学・生理学賞で「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を受賞した中村祐輔東京大学名誉教授が、日本人研究者では最右翼とみられ、中村祐輔教授は、がん治療ワクチン創薬ベンチャーのオンコセラピー・サイエンスの創業者の一人で、現在は筆頭株主となっている。

    科学技術分野のノーベル賞予想はJST(科学技術振興機構)が運営する日本科学未来館も行っていたが、反響が大きすぎるとの理由で予想を取り止めている。現在ではクラリベイト・アナリティクス(旧トムソン・ロイター)が論文の引用数で集計する「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」が最も信頼出来る媒体となっている。

    もう一人の受賞者は藤田誠東京大学大学院工学系研究科卓越教授で、研究テーマは「自然界に学ぶ自己組織化物質創成と超分子化学への貢献」である事から、「自己組織化ペプチド」がキーワードとなる可能性もある。自己組織化ペプチドは歯周組織欠損治癒を促進したり、アルツハイマー病と関連する自己組織化ペプチドナノファイバーなどが知られているが、いずれも連想ゲームで動き始めてから乗るほかあるまい。ノーベル医学・生理学賞は、日本時間の10月5日(月)夕方発表予定。

株式情報更新 (12月22日)


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