注目銘柄
2020/4/27 18:40
(6988) 日東電工 20年3月期営業利益は24.8%減 21年3月期中間期は14.8%減を計画
日東電工の2020年3月期営業利益は24.8%減の697億円となった。
インダストリアルテープの営業利益は33.2%減の207億円。スマートフォン用途、電子部品の製造工程で使用される材料の需要が減少。自動車の生産台数減少や新型コロナウイルスの影響で欧米やアジアの工場稼働停止などが影響した。
オプトロニクスの営業利益は7.9%減の570億円。スマートフォンのディスプレイの大型化に伴う光学フィルムの異形加工に対応し好調に推移。HDDやPC用途は低調も、データセンター用途の高容量化で需要が回復基調に推移した。
2021年3月期中間期は14.8%減の350億円を計画する。インダストリアルテープでは、5Gやデータセンター市場がけん引し、電子材料、半導体プロセス材料、電子プロセス材料など需要拡大が見込まれる分野で新製品の創出に努める。オプトロニクスでは、新たなディスプレイの変化への対応やHDD用途でのシェア拡大などを進める。
新型コロナウイルスの影響では、中国エリアの生産を一時的に停止したものの、春節以降に順次再開。米州、EMEA、アジアでは稼働が停止した状況が継続した。業績予想では現時点で見通すことのできる需要を織り込み算定している。
日東電工の株価は95円高の5060円で推移している。
インダストリアルテープの営業利益は33.2%減の207億円。スマートフォン用途、電子部品の製造工程で使用される材料の需要が減少。自動車の生産台数減少や新型コロナウイルスの影響で欧米やアジアの工場稼働停止などが影響した。
オプトロニクスの営業利益は7.9%減の570億円。スマートフォンのディスプレイの大型化に伴う光学フィルムの異形加工に対応し好調に推移。HDDやPC用途は低調も、データセンター用途の高容量化で需要が回復基調に推移した。
2021年3月期中間期は14.8%減の350億円を計画する。インダストリアルテープでは、5Gやデータセンター市場がけん引し、電子材料、半導体プロセス材料、電子プロセス材料など需要拡大が見込まれる分野で新製品の創出に努める。オプトロニクスでは、新たなディスプレイの変化への対応やHDD用途でのシェア拡大などを進める。
新型コロナウイルスの影響では、中国エリアの生産を一時的に停止したものの、春節以降に順次再開。米州、EMEA、アジアでは稼働が停止した状況が継続した。業績予想では現時点で見通すことのできる需要を織り込み算定している。
日東電工の株価は95円高の5060円で推移している。