前6月期売上は35.4%増の287億円、営業利益は39.7%増の79億円、純利益は35.9%増の59億円となった。EUV(極端紫外線)向け
マスクブランクス検査装置が好調で、連続最高益を更新した。今期については売上が39%増の400億円、営業利益が63.7%増の130億円、純利益を68.5%増の100億円としたことで大幅高となっている。
マスクブランクス欠陥検査装置は、2年連続で「
半導体・オブ・ザ・イヤー」でグランプリを受注するほど、精度には定評がある。政府が
半導体材料の一部輸出を認めたため、台湾勢に加えて韓国サムスン電子もEUV(極端紫外線)
半導体を生産する可能性がある。