三菱ケミカル HDが、
MLCC(
積層セラミックコンデンサ)向けの薄膜PETフィルム生産を増強する。
インドネシア工場に140億円を投じて、供給体制を整える。村田製作所は
MLCCを値上げしており、設備投資も積極的に行っている。一時は
ファーウェイ向け出荷がゼロになるという極端な悲観論が出たこともあり、株価は出遅れの修正局面に入っている。樹脂多層基板「メトロサーク」など5G普及を睨んだ製品群が多く、
アップルの新型iPhoneへの期待もありそうだ。上期の業績減速は織り込み済みで、回復時期を探る日柄と見られる。