4-6月売上は6%減の2262億円、営業利益は42.3%減の49億円、純利益は31.4%増の22億円となった。
自動車用ワイヤーハーネスは堅調に推移したが、
光ファイバー価格の下落や増産対応が遅れている。米国や南米などで
光ファイバー設備を増強しているが、欧州やアジアでは価格競争が激しさを増しており、この部門は営業赤字へ転落した。
通期売上は3.2%増の9600億円、営業利益は2.1%減の400億円、純利益は27.9%減の210億円を据え置いているが、4-6月の進捗率が低く、前期に続いて下方修正も懸念される。フジクラも4-6月最終損益が赤字に転落している。