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ジブリの世界を再現する「ジブリパーク」
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内に2022年11月に開園したジブリパークは、スタジオジブリ作品の世界を体感できるテーマパークとして、国内外の注目を集めている。約7.5ヘクタールの広大な敷地に、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5つのエリアが展開されており、自然の地形を活かした設計が特徴だ。

5つのエリアと見どころ
ジブリの大倉庫では、『天空の城ラピュタ』のロボット兵や『となりのトトロ』のネコバスなどの大型展示に加え、短編映画の上映が行われる。ジブリファンにとって見逃せないコンテンツが詰まったエリアだ。

青春の丘には、『耳をすませば』の地球屋や『猫の恩返し』の猫の事務所などが再現され、映画のワンシーンを体感できる。

どんどこ森には、大きなトトロのぬいぐるみが設置されており、子供たちが自由に遊べるエリアとして人気だ。

さらに、もののけの里では『もののけ姫』のタタラ場をモチーフにした施設が設けられ、魔女の谷では『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』の世界観が再現される予定だ。

日本テレビによるスタジオジブリの株式取得
ジブリパークを運営するのは、スタジオジブリと中日新聞社の共同出資会社だ。一方、日本テレビはスタジオジブリの議決権ベースで42.3%の株式を取得し、経営への影響力を強めている。

日本テレビは1985年に『風の谷のナウシカ』をテレビ初放送して以来、「金曜ロードショー」を通じてジブリ作品を放送。『魔女の宅急便』以降は映画製作にも出資し、2001年には「三鷹の森ジブリ美術館」の設立を支援してきた。

ジブリパークで「オスカー像」展示へ
宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』が第96回アカデミー賞の長編アニメーション映画賞を受賞したことを記念し、贈られたオスカー像がジブリの大倉庫で展示される。

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株式情報更新 (3月31日)


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