株テーマ:ゲノム編集の関連銘柄

ゲノム編集関連株。ゲノム編集は最先端の遺伝子改変技術。

アンジェスは、ゲノム編集で課題となっている「オフターゲット効果」の低減化を含む、新たなゲノム編集技術開発の米Emendoを完全子会社化。2025年1月には米スタンフォード大学とゲノム編集による新規がん治療法の開発で共同研究契約を締結。研究期間は2年間。

モダリスは、DNAの切断や改変を行わない遺伝子治療技術であるエピゲノム編集(CRISPA-GNADM)に基づき治療薬を開発。リードプログラムである「MDL-101」は、初のCRISPAによるエピゲノム編集治療薬として臨床入りする可能性のある候補薬となると考えているとしている。

タカラバイオは、CRISPA/Cas9用のゲノム編集関連製品「Guide-itシリーズ」を取り扱っている。ゲノム編集の上流から下流までサポートする。

リプロセルは、iPS細胞再生医療等製品の受託製造で、ドナー細胞、ゲノム編集、分化細胞までの一貫した受託製造サービスを展開。

アイロムグループは、2019年3月にCRISPR-Css9法の課題を克服する安全なゲノム編集法の新規技術を開発したと発表。2021年9月には日本で特許査定を受けた。新規ゲノム編集技術は、従来のCRISPR-Cas9法をはじめとする染色体切断ではなく、ドナープラスミド切断による置換式遺伝子改変でゲノム編集を行う。染色体切断では染色体に過度な切断をするリスクが指摘されているが、置換式遺伝子改変法では染色体を切断しないことや切断に用いる酵素が1種類で安全性・汎用性が高いとしている。

カネカは、2020年8月にJTの植物のゲノム編集に関する資産を取得すると発表した。ゲノム編集作物の研究開発を加速し、種子企業へのライセンスや作物種子の研究開発受託を強化する。将来的にはゲノム編集作物の種子事業への参入を目指す。

ゲノム編集などの最先端の品種改良とスマート陸上養殖を融合した水産養殖事業を展開するスタートアップ企業のリージョナルフィッシュには、荏原製作所、NTTファイナンス、奥村組、岩谷産業、ウシオ電機、FOOD&LIFE COMPANIES、丸井グループ、セブン-イレブンジャパン、大和ハウスベンチャーズなどが出資する。

あらゆる作物・品種でゲノム編集技術を利用可能するための技術標準化に取り組むアグリバイオスタートアップ企業のグランドグリーンには、SBプレイヤーズ、ヒューリックスタートアップ、愛知キャピタル、SONPOホールディングスなどが出資する。

ゲノム編集 関連銘柄

ゲノム編集 関連テーマ

バイオ
バイオ注目株 がんゲノム医療 希少疾患 ゲノム編集 遺伝子解析サービス 新薬開発支援 テーラーメイド医療 バイオ医薬品製造受託(CDMO) バイオシミラー(バイオ後続品) バイオチップ バイオベンチャー バイオマスリファイナリー

株式情報更新 (3月31日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方