株テーマ:ラピダス・サプライチェーンの関連銘柄
・新着情報
NIPPON EXPRESS HDは、半導体向けの物流拠点を5カ所設ける。ラピダスが工場を建設中の北海道やTSMCが進出した九州に年内に新設する。
ヤマト HDは 貨物専用機が新千歳空港に就航し、本州各地からラピダス建設に向けた部材の搬入が多い。貨物専用機で製品化後のラピダス需要を見込む
長瀬産業は、2023年11月にラピダスが北海道千歳市に建設する半導体工場に、半導体材料を本州から北海道に向けて輸送を手配するとりまとめ業者の1社に選定されたと発表した。また、傘下のナガセケムテックス、は最先端半導体の後工程(パッケージング)に使う封止材料を手掛け、フォトリソグラフィ用材料(フォトレジスト)やフォトリソグラフィ用材料(剥離剤・エッチャント)など半導体材料が多い。ラピダスが千歳工場で手掛ける後工程の主要サプライヤーの1社となる可能性があるようだ。
日本酸素 HD傘下の産業ガス大手の大陽日酸は、ラピダスの次世代半導体工場の敷地内に、産業ガスの製造施設を建設する。2024年7月に着工し、ラピダスが25年に稼働させるパイロットプラント向けに供給する。設備工事大手のダイダンは、ラピダス次世代半導体工場の配管工事の設計・施工業者に選定された。
鹿島建設は、ラピダス建設する最先端半導体工場のうち、「Rapidus IIM(イーム)建設計画」の設計・施工者に選定された。カナモトは、北海道を地盤とした建機レンタル大手で、ラピダス半導体工場建設に伴う大型案件を受注している。
エア・ウォーターは、半導体製造装置メーカーであるラピダスから、北海道千歳市に建設される半導体工場「IIM」のパイロットライン向け特殊ガスや特殊ケミカルをはじめとした半導体材料の本州から北海道に至る輸送の取りまとめを委託された。