6228 ジェイ・イー・ティ
2024年11月21日 株価 | |||
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1,235円
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1,253円
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1,207円
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1,221円
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40,500株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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1,500円
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940円
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オシレータ分析
オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 46.54 | RCI |
9日 -25 13日 -28.02 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 1689.38 -2σ 1088.82 |
ストキャススロー |
S%D 36.07 %D 35.89 |
ストキャスファースト |
%K 43.94 %D 35.89 |
ボリュームレシオ | 14日 70.78 |
移動平均乖離率 | 25日 -2.5 | サイコロジカル | 12日 75 |
トレンド分析
トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析
酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6228 ジェイ・イー・ティの投資戦略
6228 ジェイ・イー・ティの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6228 ジェイ・イー・ティのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6228 ジェイ・イー・ティの関連ニュース
半導体ウエハー洗浄装置は、確実にバッチから枚葉に移行している。(7735)SCREEN HDでは、枚葉式の出荷比率が7割を超えているという。最新の枚葉式洗浄装置「SU-3400」では、最大毎時1200枚の洗浄を可能にしている。ラピダスは不可能と言われた全行程での枚葉式導入を目指しており、この2社のビジネスチャンスが拡がる。また、DRAMの3次元化が始まると、洗浄装置の高度化が求められる。
ジェイ・イー・ティは、バッチ式と呼ばれる半導体洗浄装置が主力で、枚葉式では赤外線ランプで薬液を高温にするといった特殊な機能も有している。ラピダスは製造期間短縮で、他の大手半導体メーカーと差別化することを掲げ、オール枚葉処理による製造ラインを構築することを目指している。オール枚葉式に目途をつけると、ラピダスの目指すリードタイムを短縮することが出来、他のファウンドリーと差別化できる。
AI半導体スタートアップのカナダのテンストレントとラピダスは、2ナノ世代半導体技術をベースにした、エッジデバイス向け半導体IP(回路設計データ)コアの共同開発で提携した。テンストレントは、チップレット製品を24年にも開発し、AIを高速・省電力化する期待の企業だ。最高経営責任者(CEO)のジム・ケラー氏は、「伝説のエンジニア」と賞賛されている。
ラピダスが目指すのは最先端半導体の2ナノを製造するだけでなく、AIに関しては日々新しい発見があるため、顧客には時間短縮を求められる。テンストレントはコストが多少高くても、より速く半導体を手に入れる戦略に賛同している。
時間短縮の切り札は、枚葉式洗浄装置を全工程で採用することだ。通常のバッチ式と枚葉式の混合方式では、枚葉式の装置を使った後にバッチ式の装置で処理をする場合がある。バッチ式の装置は、必要な処理枚数のウエハーがそろうのを待つ必要があるため、その待ち時間がかかる。
枚葉式洗浄装置を全工程で採用すると、サイクルタイムを4割短縮できるという。一枚一枚洗う枚葉式は、当然大量のウエハーを一度に洗うバッジ式よりコストが高い。
ジェイ・イー・ティが、ラピダスから次世代半導体製造技術の研究開発業務を受託したことは、コスト面もあるが、ジェイ・イー・ティの枚葉式洗浄装置は、赤外線ランプでウエハ上の薬液を高温にする特殊な機能を搭載し、処理性能及び処理能力の向上、薬液の削減が可能となっている。
株価は急騰後の調整局面を迎えているが、ラピダスを支える銘柄の一つであり、監視が必要に思える。
受託業務の詳細は非公表だが、枚葉式洗浄装置の共同開発のようで、ラピダス製造ラインへの装置納入を目指しているようだ。ラピダスは、ウエハーを1枚ずつ処理する全枚葉式を戦略に据えており、顧客に製品を提供できるファウンドリーを目指す。
ジェイ・イー・ティの枚葉式洗浄装置は、赤外線ランプでウエハ上の薬液を高温にする特殊な機能を搭載し、処理性能及び処理能力の向上、薬液の削減が可能となっている。競合他社が標準的な装置の量産を進めているのとは一線を画す。
生産能力が限界に近づいているため、35億円を投じて、岡山工場を建設し、2026年12月ごろの稼働を目指す。
岡山県里庄町に本社工場があり、東アジアの半導体トップメーカーを顧客とする。短納期ながらも、きめ細かく顧客ニーズに対応するカスタマイズ性を売りに競合と差別化し、米国市場への再進出などにより収益拡大を期す。米国については、すでに韓国サムスン電子がテキサス州に整備している工場向けに受注した。子会社の設立も予定している。
調達した資金を使って、現在の本社工場の1.5倍規模の工場を新設する計画。研究開発の環境を充実させるほか、分散している倉庫なども集約して生産性を高める。新工場は2026年12月ごろの稼働を目指し、投資額は約35億円を予定している。
ラピダス(Rapidus)から次世代半導体製造技術の研究開発業務を受託したと発表したことで、評価が高まった。ラピダスは北海道で超微細半導体の生産プロジェクトを推進しており、同社製造ラインへの装置納入を目指している。受託業務の詳細は非公表だが、「枚葉式」の共同開発のようだ。
ジェイ・イー・ティは、バッチ式半導体洗浄装置を得意とするが、枚葉式では赤外線ランプで薬液を高温にするといった特殊な機能もある。ラピダスは製造期間短縮で、他の大手半導体メーカーと差別化することを掲げ、オール枚葉処理による製造ラインを構築することを目指している。その実現のためには、特殊仕様の枚葉式洗浄装置が必要となる。
今12月期計画が売上高265億円、営業利益27億円に対して、2027年までに売上高300億円、営業利益45億円を達成する目標を掲げており、営業利益率15%(今期計画は10.4%)が当面の目標だが、20%までの青写真を描いている。
ラピダスとの研究開発業務委託は今期収益には寄与しないが、将来的に半導体洗浄装置の受注につながれば、相当な株価インパクトがある。米国はサムスン電子からの受注が安定し、台湾TSMCにも相当なアタックをかけているようだ。ラピダス向け枚葉式洗浄装置が大いに注目される。