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[米国株式市況] 関税1ヶ月免除で500ドル超上昇
ラトニック米商務長官が関税緩和策を示唆していたため、内容を見極めようと様子見気分で始まった。米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)で北米産と認定される輸入自動車については、追加関税を1カ月間猶予することとなった。この救済策は4月2日に始める相互関税までの時限的なものとなっているが、市場は歓迎し、ダウ平均は500ドル超の上昇となった。
自動車以外の業種でも猶予措置を検討する可能性があり、市場には期待が生まれた。前日まで1300ドル下落していたこともあり、押し目買いが優勢となった。
2月のADP全米雇用リポートは非農業部門の雇用者数が前月比7万7000人増と、市場予想(14万8000人増)を大幅に下回った。2月のISMサービス業購買担当者景況指数は53.5となり、前月から0.7ポイント上昇した。市場予想の52.6も上回った。ベージュブック(地区連銀経済報告)は、関税政策の不透明感で、物価が緩やかに上昇していると、指摘した。
自動車以外の業種でも猶予措置を検討する可能性があり、市場には期待が生まれた。前日まで1300ドル下落していたこともあり、押し目買いが優勢となった。
2月のADP全米雇用リポートは非農業部門の雇用者数が前月比7万7000人増と、市場予想(14万8000人増)を大幅に下回った。2月のISMサービス業購買担当者景況指数は53.5となり、前月から0.7ポイント上昇した。市場予想の52.6も上回った。ベージュブック(地区連銀経済報告)は、関税政策の不透明感で、物価が緩やかに上昇していると、指摘した。