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    【機械受注統計調査報告】令和6年12月実績と令和7年1~3月見通し
    機械受注は持ち直しの動き、基調判断は据え置き

    内閣府が発表した機械受注統計調査によると、令和6年(2024年)12月の「船舶・電力を除く民需」の機械受注は前月比1.2%減となり、3か月ぶりの減少となった。ただし、全体としては持ち直しの動きがみられ、基調判断は据え置かれた。

    12月の機械受注実績
    受注総額:前月比2.9%減
    民需(船舶・電力を除く):1.2%減
    製造業:10.4%減
    非製造業(船舶・電力除く):4.7%増
    官公需:16.6%減
    外需:8.5%増
    製造業の受注が10.4%減少した一方で、非製造業(船舶・電力を除く)は4.7%増と対照的な動きを見せた。特に官公需は前月比16.6%減と大幅に落ち込んだものの、外需は8.5%増となった。

    令和7年(2025年)1~3月の見通し
    2024年12月末時点の調査に基づく令和7年1~3月の見通しでは、民需(船舶・電力を除く)は前期比2.3%減となる見込みだ。製造業は2.8%減、非製造業(船舶・電力除く)は2.2%減と、いずれもやや弱含むと予想される。

株式情報更新 (3月14日)


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