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    【NY市況】
    ダウ平均は前日まで9日連続安で1500ドルあまり下落しており、朝方は10日振りに反発して始まった。FOMCで0.25%の利下げを決める可能性が高く、織り込み済みとして、プラス圏で推移していたが、FOMC声明文発表から下落に転じた。

    FOMCでは、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25ポイント引き下げ、4.25-4.5%とすることを決定した。政策金利見通し(ドットチャート)は中央値で2025年に0.25%の利下げ2回を示す水準となり、9月時点の4回から半減した。クリーブランド連銀のハマック総裁が金利の据え置きを主張し、決定に反対票を投じた。

    利下げペースの鈍化を嫌気し、売りが殺到し、ダウ平均の下げ幅は1000ドル、ナスダックは600ポイントに達した。市場の予想では2025年の利下げ回数は3回だった。

株式情報更新 (3月11日)


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