11月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇と、市場予想(の0.2%上昇を上回った。前年同月比は3.0%上昇で、市場予想は2.6%だった。新規失業保険申請は、前週比1万7000件増の24万2000件と2週連続の悪化となった。失業保険受給者総数は188万6000人と、1万5000人増加した。相場反応は限定的だったが、上昇が目立っていたハイテク株の一角に売りが出て次第安となった。
前日に大幅高だった
テスラやのブロードコムなどが売られた。ナスダックが2万ポイント大台に乗せただけに、短期的な過熱感を警戒したようだ。アドビは決算失望で、一時14%下落した。