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決算サマリー:AGC、SUBARU
AGCは2024年度上半期売上高が1兆5,342億円と前年同期比3.4%増となった。建築ガラスや自動車用ガラスの減収、化学品の販売価格下落があったものの、為替効果や電子事業の増収が寄与した。一方、営業利益は940億円と同1.6%減少した。親会社の所有者に帰属する四半期純損失は1,064億円と、前年同期の575億円の純利益から大幅な赤字に転落した。これはライフサイエンス事業の減損損失やロシア事業譲渡に伴う損失計上が影響した。
通期見通しについて、AGCは売上高2兆1,000億円、営業利益1,300億円、親会社の所有者に帰属する当期純損失950億円を据え置いた。
SUBARUは売上収益が2兆2,662億円と前年同期比2.4%増となった。販売奨励金増加や自動車販売台数減少があったものの、為替効果や価格改定により増収を確保した。営業利益は2,220億円と同19.5%増、親会社の所有者に帰属する中間利益は1,630億円と同8.0%増と、いずれも増益となった。自動車事業は北米市場が堅調に推移し増益となった一方、航空宇宙事業は増収ながらも減益となった。
通期見通しについて、SUBARUは売上収益4兆6,000億円、営業利益4,300億円、親会社の所有者に帰属する当期利益3,100億円と従来予想を維持した。
通期見通しについて、AGCは売上高2兆1,000億円、営業利益1,300億円、親会社の所有者に帰属する当期純損失950億円を据え置いた。
SUBARUは売上収益が2兆2,662億円と前年同期比2.4%増となった。販売奨励金増加や自動車販売台数減少があったものの、為替効果や価格改定により増収を確保した。営業利益は2,220億円と同19.5%増、親会社の所有者に帰属する中間利益は1,630億円と同8.0%増と、いずれも増益となった。自動車事業は北米市場が堅調に推移し増益となった一方、航空宇宙事業は増収ながらも減益となった。
通期見通しについて、SUBARUは売上収益4兆6,000億円、営業利益4,300億円、親会社の所有者に帰属する当期利益3,100億円と従来予想を維持した。