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2024/10/30 14:19
(4005) 住友化学 債務免除によるペトロ・ラービグ社に係る持分法による投資利益を計上
住友化学は、2025年3月期通期連結業績予想を修正した。売上収益は当初予想から2.6%減の2兆6,000億円となる見込みだ。一方、営業利益は1,800億円と、前回予想の700億円から大幅に上方修正された。
住友化学は、持分法適用関連会社であるペトロ・ラービグ社に対する750百万米ドルの貸付金について債権放棄を実施することに合意した。これに伴い、債権放棄による損失(金融費用)と、債務免除によるペトロ・ラービグ社に係る持分法による投資利益を計上する。
セグメント別では、エッセンシャルケミカルズ部門の売上収益が6,000億円減少する一方、情報電子部門は1,000億円の増収を見込んでいる。コア営業利益については、エッセンシャルケミカルズ部門が240億円の減益となる一方、情報電子部門と全社費用等がそれぞれ100億円の増益を見込んでいる。
この業績修正により、親会社の所有者に帰属する当期利益は250億円(前回予想比25%増)、基本的1株当たり当期利益は15.28円となる見通しだ。
住友化学は、持分法適用関連会社であるペトロ・ラービグ社に対する750百万米ドルの貸付金について債権放棄を実施することに合意した。これに伴い、債権放棄による損失(金融費用)と、債務免除によるペトロ・ラービグ社に係る持分法による投資利益を計上する。
セグメント別では、エッセンシャルケミカルズ部門の売上収益が6,000億円減少する一方、情報電子部門は1,000億円の増収を見込んでいる。コア営業利益については、エッセンシャルケミカルズ部門が240億円の減益となる一方、情報電子部門と全社費用等がそれぞれ100億円の増益を見込んでいる。
この業績修正により、親会社の所有者に帰属する当期利益は250億円(前回予想比25%増)、基本的1株当たり当期利益は15.28円となる見通しだ。