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2024/10/22 09:06
川崎重工業が開発中の新型巡航ミサイル「新SSM」の発射試験が2027年度に実施される見通しとなった。防衛省は2023年6月、この新SSMの技術研究として2023年度から2027年度までの5年間で川崎重工業と約339億円の契約を締結した。
新SSMは長射程のスタンドオフミサイルで、小型ターボファンエンジンを推進装置とし、翼を持つ飛行機型の形状を採用している。射程は2500キロに達すると見られ、西日本から発射すれば中国内陸部のミサイル基地も射程に収める。
この新型ミサイルは、米国の巡航ミサイル「トマホーク」と射程や性能面で類似点が多いことから、「国産トマホーク」「日本版トマホーク」とも呼ばれている。トマホーク同様、音速に近い亜音速で飛行する。
防衛装備庁は新SSMについて、陸上自衛隊が運用する三菱重工業製の12式地対艦誘導弾の能力向上型の先を見据えたものと位置付けている。
新SSMは長射程のスタンドオフミサイルで、小型ターボファンエンジンを推進装置とし、翼を持つ飛行機型の形状を採用している。射程は2500キロに達すると見られ、西日本から発射すれば中国内陸部のミサイル基地も射程に収める。
この新型ミサイルは、米国の巡航ミサイル「トマホーク」と射程や性能面で類似点が多いことから、「国産トマホーク」「日本版トマホーク」とも呼ばれている。トマホーク同様、音速に近い亜音速で飛行する。
防衛装備庁は新SSMについて、陸上自衛隊が運用する三菱重工業製の12式地対艦誘導弾の能力向上型の先を見据えたものと位置付けている。