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    アームはスマホなどのエッジ機器からパソコンへ
    データセンター向けのAIについては、エヌビディアのMPU・GPU統合型プロセッサーICのMPU部分にはアームのサーバー向けCPUコアが多数採用されている。アームは、データセンター向けサーバーでCPUコアに注力し、インテルやAMDの牙城を崩そうとしている。この部門ではアームのシェアはわずか1割だからだ。

    もちろんデータセンターのAI処理は、ほとんどがエヌビディアのGPUを使う。MPUの処理割合はわずかに5%に過ぎない。こんな小さい市場にアームが注力するのは、データセンター向けCPUコアで実績を造り、将来はエヌビディアのGPUに対抗すると、妄想している

    アームはスマホなどのエッジ機器からパソコンへ、そしてデータセンターまで視野に入れていると見られるが、しばらくはエヌビディアとの共存戦略が無難。

株式情報更新 (9月8日)


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