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2022/10/28 10:42
(6954) ファナック ロボット部門は中国でEVやIT関連向けを中心に売上が好調
4-9月売上は18.4%増の4161億円、営業利益は0.8%増の946億円、経常利益は7.2%増の1155億円、純利益は7.1%増の842億円となった。半導体をはじめとする部品不足については、代替品の採用、設計変更などで対応し、CNCシステムの主要顧客である工作機械業界の需要は強く、FA部門の売上高は1294億万円(前年同期比24.5%増)となった。ロボット部門は中国でEVやIT関連向けを中心に売上が好調で、米国の自動車向けも寄与し、ロボット部門の売上高は1616億円(同33.4%増)となった。
ロボマシン部門については、ロボドリル(小型切削加工機)では、パソコン、タブレット、スマートフォン市場からの需要が一巡し、売上が減少した。ロボショット(電動射出成形機)では、IT関連、医療市場向けの需要が堅調に推移した、ロボマシン部門の売上高は711億円(同12.3%減)となった。
3月通期売上は8257億円から8057億円、営業利益は1984億円から1817億円、経常利益は2301億円から2170億円、純利益は1669億円から1595億円は下方修正した。中国経済の先行き不透明感から当面FA、ロボマシンの需要の減速が見込まれる。下期の想定為替は1ドル=130円、1ユーロ=130円。
ロボマシン部門については、ロボドリル(小型切削加工機)では、パソコン、タブレット、スマートフォン市場からの需要が一巡し、売上が減少した。ロボショット(電動射出成形機)では、IT関連、医療市場向けの需要が堅調に推移した、ロボマシン部門の売上高は711億円(同12.3%減)となった。
3月通期売上は8257億円から8057億円、営業利益は1984億円から1817億円、経常利益は2301億円から2170億円、純利益は1669億円から1595億円は下方修正した。中国経済の先行き不透明感から当面FA、ロボマシンの需要の減速が見込まれる。下期の想定為替は1ドル=130円、1ユーロ=130円。