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2022/3/28 10:31
デンソーは、中部大学などとの共同研究の中で、微細藻類コッコミクサKJの葉緑体に含まれる成分、モノガラクトシルジアシルグリセロール(MGDG)に、新型コロナウイルスに対する殺ウイルス効果があることを確認した。コッコミクサKJは、成長が早く、丈夫で培養しやすい微細藻類で、歯周病の原因菌の増加を抑制することなど、さまざまな特徴を持っている。培地内で新型コロナウイルス株にMGDGを加えたところ、殺ウイルス効果が確認できた。
これまでMGDGがヘルペスウイルスのエンベロープ膜を破壊することや、ヘルペスウイルスに対する殺ウイルス効果があることも確認している。コッコミクサKJは、温泉地帯で発見された新種の緑藻で、「Food(食料)」「Feed(飼料・餌料)」「Fuel(バイオ燃料)」としての活用を目指している。
これまでMGDGがヘルペスウイルスのエンベロープ膜を破壊することや、ヘルペスウイルスに対する殺ウイルス効果があることも確認している。コッコミクサKJは、温泉地帯で発見された新種の緑藻で、「Food(食料)」「Feed(飼料・餌料)」「Fuel(バイオ燃料)」としての活用を目指している。