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2021/11/9 13:26
(3402) 東レ 中間期事業利益は105%増 通期は据え置き 株価は下落
東レの2022年3月期第2四半期(4-9月)の事業利益は105%増の701億円となった。通期は44%増の1300億円を計画しており、進捗率は53.9%となっている。
セグメント別では、ナイロンやポリエステルなどの繊維事業の事業利益は53.9%増の243億円。衣料用ではスポーツ・アウトドア用途が好調。産業用では自動車関連用途が回復した。
自動車向けコンパウントやリチウム二次電池セパレータフィルムなどの機能化成品事業の事業利益は117%増の522億円。
樹脂はコロナ禍の反動と自動車メーカーの稼働、中国経済の回復で好調。フィルムはポリエステルフィルムで光学用途・電子部品関連が好調。リチウムイオン二次電池向けバッテリーセパレータフィルムも伸長した。
炭素繊維複合材量事業の事業利益は▲36億円(前年は▲3億円)。民間旅客機向けが減少した。
東レの株価は4.79%安の721.1円で推移している。
セグメント別では、ナイロンやポリエステルなどの繊維事業の事業利益は53.9%増の243億円。衣料用ではスポーツ・アウトドア用途が好調。産業用では自動車関連用途が回復した。
自動車向けコンパウントやリチウム二次電池セパレータフィルムなどの機能化成品事業の事業利益は117%増の522億円。
樹脂はコロナ禍の反動と自動車メーカーの稼働、中国経済の回復で好調。フィルムはポリエステルフィルムで光学用途・電子部品関連が好調。リチウムイオン二次電池向けバッテリーセパレータフィルムも伸長した。
炭素繊維複合材量事業の事業利益は▲36億円(前年は▲3億円)。民間旅客機向けが減少した。
東レの株価は4.79%安の721.1円で推移している。