日立製作所は2022年3月期の調整後営業利益を7400億円から7230億円と2.2%下方修正した。
半導体不足などによる自動車の減産などが影響した。
また、2022年3月期第2四半期(4-9月)の調整後営業利益は71.5%増の3105億円となった。主要5セクターの堅調や低収益事業の見直し、コスト構造改革から当期利益の見通しは維持した。
主なセグメント別調整後営業利益では、ITは4%増の1123億円、
鉄道やビルシステムなどのモビリティは13%増の449億円、日立建機は261%増の375億円となった。
日立製作所の株価は0.07%高の6780円で推移している。