三菱重工業は、2021年8月5日、名村造船所とLPG(液化石油ガス)と重油の二元燃料に対応可能で、
アンモニアも運搬できる大型船に関する技術提携契約を締結したと発表した。名村造船所は技術提携契約を基に、商船三井グループから受注した大型LPG・
アンモニア運搬船の建造を行う。
三菱重工グループの三菱造船は大型LPG運搬船・中型LPG・
アンモニア運搬船で船型を新たに開発。積載貨物タンクの大型化や燃費改善の実現。将来的な需要増加も視野に
アンモニア積載可能な船型としては現時点で最大規模の仕様となっている。
三菱重工業の株価は0.05%高の2988円で推移している。