注目銘柄
2021/7/30 07:30
(5401) 日本製鉄 抗ウイルス鋼板を開発し、21年度内の商品化を目指す
日本製鉄は、2021年7月29日、酸化チタンを用いた可視光応答型触媒機能鋼板を開発したと発表した。酸化チタンは光エネルギーで活性化され、強い酸化作用を持つ物質で、その作用によって抗ウイルス効果を得られるとしている。低照度の環境下で試験を実施し、付着したウイルスが99.99%不活化することを確認した。
衛生意識の高まりで、オフィスや病院、学校、介護福祉施設の内装など不特定多数の人が手に触れる製品や飛沫が飛散する環境での適用を想定する。2021年度中の商品化を目指す。
日本製鉄の株価は1.26%高の1892.5円で推移している。
衛生意識の高まりで、オフィスや病院、学校、介護福祉施設の内装など不特定多数の人が手に触れる製品や飛沫が飛散する環境での適用を想定する。2021年度中の商品化を目指す。
日本製鉄の株価は1.26%高の1892.5円で推移している。