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    決算 2021/7/29 13:29
    (6503) 三菱電機 4-6月の営業利益は309.7%増 FAや自動車向け、空調機器などが増加
    三菱電機の2022年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は309.7%増の827億円となった。通期は12.9%増の2600億円を計画しており、進捗率は31.8%となっている。

    主なセグメント別では、交通や電力事業などの充電システムの営業利益は36%減の118億円。国内の発電関連需要の減少や鉄道各社の設備投資計画の見直しの動きなどが影響した。

    FAシステムや自動車機器事業の産業メカトロニクスの営業利益は350億円(前期は▲34億円)。FAシステムは半導体・電子部品・スマホなどの設備投資を中心に需要が拡大。自動車機器は新車販売台数の増加で受注が増加した。

    家庭電器は190.3%増の393億円。テレワーク定着で家庭用空調機が好調。業務用も緩やかに回復し、欧米を中心に空調機器が増加した。

    なお、長崎製作所で判明した品質不適切行為では影響を見通せておらず、業績予想に織り込んでいないとしている。

    三菱電機の株価は2.01%高の1519.5円で推移している。

株式情報更新 (4月9日)


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