注目銘柄
EV充電設備 整備加速期待
株テーマ「EV充電設備」のランキングが急上昇し、11位となっている。政府の新たな成長戦略でガソリン車からの移行を促すためにEVの急速充電設備の整備加速などが盛り込まれる見通しで、市場拡大の期待感がある。
【EV充電設備関連株】
●9501東京電力HD 9502中部電力
トヨタ自動車など自動車メーカー4社と日本政策投資銀行は、2021年4月5日に東京電力HDと中部電力が出資するイーモビリティパワーに150億円を出資。官民でEV充電器の整備を進める。
●6617東光高岳
EV用急速充電器などの製造販売を手掛ける。EV用急速充電器などを含むエネルギーソリューション事業の利益は赤字が続いており、2019年度は▲2.93億円、2020年度は▲3.18億円となった。
東光高岳は、日本政府が2050年カーボンニュートラル宣言をしたことで、電気自動車向け急速充電器需要の本格的な立ち上がりが期待されるとしており、需要拡大に伴う収益改善に注目したい。
東光高岳の株価は5月半ばあたりから上昇傾向で、本日は29円高の1482円で推移している。なお、経常利益は2019年度は22億円、2020年度は34億円で推移しており、2021年度は28億円を計画する。
●6844新電元工業
EV用急速充電器など中長期的な成長に向けた製品開発の強化を進める。経常利益は年によってかなりブレがある印象。
経常利益は2019年度は15億円、2020年度は▲11億円で推移しており、2021年度は42億円を計画。年間配当も62.5円、0円で推移しており、2021年度は100円を計画する。株価は緩やかに上昇していたが、5月末から急上昇している。
【新電元工業の経常利益推移】
2021年度(予) 42億円
2020年度 ▲11億円
2019年度 15億円
2018年度 59億円
2017年度 71億円
2016年度 47億円
2015年度 4億円
【EV充電設備関連株】
●9501東京電力HD 9502中部電力
トヨタ自動車など自動車メーカー4社と日本政策投資銀行は、2021年4月5日に東京電力HDと中部電力が出資するイーモビリティパワーに150億円を出資。官民でEV充電器の整備を進める。
●6617東光高岳
EV用急速充電器などの製造販売を手掛ける。EV用急速充電器などを含むエネルギーソリューション事業の利益は赤字が続いており、2019年度は▲2.93億円、2020年度は▲3.18億円となった。
東光高岳は、日本政府が2050年カーボンニュートラル宣言をしたことで、電気自動車向け急速充電器需要の本格的な立ち上がりが期待されるとしており、需要拡大に伴う収益改善に注目したい。
東光高岳の株価は5月半ばあたりから上昇傾向で、本日は29円高の1482円で推移している。なお、経常利益は2019年度は22億円、2020年度は34億円で推移しており、2021年度は28億円を計画する。
●6844新電元工業
EV用急速充電器など中長期的な成長に向けた製品開発の強化を進める。経常利益は年によってかなりブレがある印象。
経常利益は2019年度は15億円、2020年度は▲11億円で推移しており、2021年度は42億円を計画。年間配当も62.5円、0円で推移しており、2021年度は100円を計画する。株価は緩やかに上昇していたが、5月末から急上昇している。
【新電元工業の経常利益推移】
2021年度(予) 42億円
2020年度 ▲11億円
2019年度 15億円
2018年度 59億円
2017年度 71億円
2016年度 47億円
2015年度 4億円